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102みなさんはじめまして、京都ゲストハウス総合案内所所長の吉田です。
体験レポート第一回目は三条にあります、宿はる家さんへ行ってまいりました。
宿はる家さんまで地下鉄三条京阪より歩いてみました。(最寄駅は地下鉄東山駅です)
この三条通りの鴨川より西側は京都の大きな繁華街になりますが、東側は少し静かになります。
このあたり、時々とおることがあるのですが、この竹細工の店結構いいもの置いてます。
最近ご無沙汰してる赤提灯の店もあるし、昔々はまってたプラモデル屋もあるし、京都っぽい和紙屋もあります。
早速入らせて頂きます。
お客さんからはコンシェルジェとも呼ばれたりする、オーナーの小林さんです。こちらのフロントで受付を済ませ、隣の部屋または上の階へあがります。
早速、宿泊客のくつろぐスペースの居間でお話を聞かせて頂きました。
宿はる家さんは2011年10月にオープンされた新しいお宿です。
宿はる家という名前はどうしてされたのですか?といきなりの質問に「はる」という言葉は個人的にご縁がある言葉で、そこに、ご自宅にお帰りになったように感じて頂きたいという思いから、「家」の文字をつけました。
と教えて頂きました。オーナー自身、京都の高級旅館のフロントマネージャーを務めていた経歴をお持ちで家に帰ってきたと思ってもらえるよう細部に目がゆき届いておられます。
そういった点が宿泊客にコンシェルジェといわれる所以なのでしょう。
ところで、このスペースには本がありますが、結構渋い本がたくさんあります。(ごめんなさい、所長は文化物に疎目でこのスラムダンクの方に興味が・・)
こうした本を喜ばれるお客様も多くいらっしゃいます。とオーナー。
宿泊客の割合も30代以上の方が3,4割だそうです。
また、宿はる家さんでは6歳以上の方から宿泊が可能なのですが、宿泊しているうちに他の年上のお客さんの影響を受けてか、しっかり挨拶して帰るようになるお子様もあるとのことです。
話少しそれましたが、このコンシェルジェ(あ、オーナーでした、失礼)近所の色々な食事所や見所を教えていただけます。
宿は商店街の中にあるのでそこで食材を買って調理する方もおられるそうです。
いよいよお待ちかね、お部屋のご紹介です。
今日はご宿泊客がおられたのでこちらの一番オススメの部屋は見学できなかったのですが、二階のお部屋を見せていただくことが出来ました。
階段あがると左と前と右に部屋があります。
今回は玄関の上に位置する右側のお部屋を見せていただけました。
こちら、お一人から宿泊可能で最大4人まで宿泊出来ます。
こういうのがすごくいいですね。
ご自宅からもってこられたそうです。
いたるところにおいてある手毬はオーナーのひいおばあちゃんの作られたものだそうです。
私がレイアウトしたものが多いのですが、お客様からは「おばあちゃんの家にきたみたい」とよく言って頂きます。とオーナー。
玄関においてあったハンテン、自由に使っていいとのことです。
最後に、居間で素敵なもの見つけたのでご紹介します。
オーナーの宝物とのことなので、くれぐれも慎重に。
非常にお話好きの若干照れ屋なオーナーの小林さんと非常に楽しい時間を過ごさせて頂きました。こちらでは紹介しきれていない部分は充実している公式HPをご覧ください。