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102問題、愛知県弥富市の名産は何でしょう?
と突然に問題を出してみました。
日本各地色々な名産がありますが、ここ京都の名産?名物?特色?といえば町屋ですよね。
そんな京都を味わえる、また素敵なオーナーお二人に会える金魚家さんに行って参りました!
あ、ちなみに冒頭の答えは金魚です。
金魚家さんは前から行ってみたいと思っていたのですが、いかんせん所長の住まいは清水寺(京都の東のほう)の近くです。
金魚家さんは西陣(京都の西のほう)なので少し足が遠のいてましたが意外に鴨川を上がって御所の辺りを抜ければすぐです。(自転車です)
のんびり自転車を漕いで到着。さっそくお邪魔します。
がらがら
「はーい」(奥から女性の声)
「こんにちは~」(何故かパソコンの方へ向かわれます。)
かちゃかちゃかちゃ
「えーと吉田さん・・・」
「あ!今日取材の京都ゲストハウス総合案内所です!」
「あ~!!」
と、楽しそうな取材の始まりです!(身分なのらず、すいませんでした。。。)
それはもう一人のオーナーと以前から楽しい仕事がしたいと考えていて、直接に人と触れ合える、人の役に立てる、そういうことを探していたときに宿の選択肢が出てきたそうです。旅館などで修行のため働らき、その中でもっとお客さんと向き合えるのはやはりゲストハウスだと確信されたとのこと。
女将は東京で会社員をされていたのですが(出身は奈良)、日本のよさをもっと伝えたい。そういったことを考えているうちにもう一人のオーナー(京都出身)と意気投合し、町屋を選択されたとのことでした。
ゲストハウス全体的また町屋ゲストハウスは特にですが、女性のお客さんが多いようでこちらも例外ではなく7割ほどが女性客とのこと。
理由をお聞きすると、一人で旅される女性は色々な考えをお持ちで話を聞くだけでも凄く楽しいそうです。
「建物です。」とおっしゃってました。かなりしっかり建物らしくしっかりアピールいただいたのですが、伝えきれないので、そこは写真に任すとしてもう一つのウリを・・・
それは「朝食」です。朝食は京都の京北町産のオーナー実家の自家製米を使い毎朝丁寧に作られています。大体宿泊客の8~9割はここでの朝食セットプランを組まれるそうです。
お客さんが多いときは必死で色々されるそうなのですが、ゆっくりするのを目的でこられるお客さんが多いので、そういう必死さは見せないようにしています。
と笑顔で語られていたのが印象的です。
女将さんさらに色々語っていただいたので、もう一つ。
ゲストハウス開業で苦労されてことは何でしょう?とお尋ねするとしばらく考えられた結果、
「・・経理とか(ぼそ)」
「え?経理ですか?」
「確定申告とか大変でした。」
とおっしゃってました。
「他には何か・・?」
とあつかましく聞かせていただくと、
「あ、事務職をしてたので体力が落ちてて最初は体の節々が痛くなって大変でした!」
とこれも笑顔で語られてました。
今は凄く充実していてゲストハウスを開業して本当によかったとこれまた素敵な笑顔でおっしゃってました。こういう気持ちはお客さんにも伝わるものですよね。
また、宿名にもオーナー・女将の思いが入っています。
金魚というのは昔懐かしいものであり、多くの人が夜店などで金魚すくいを経験したりと素敵な思い出を持っている。このような素敵な思いをしていただける宿を目指したいといわれ、また町屋自体は少し落ち着いた感じがあるので、金魚の朱を内装の所々に置いたら明るくていいのではないか。とも考えられたそうです。
ちなみに部屋の所々にある金魚のぬいぐるみ(と呼ぶのかな)はお客さんからの贈り物だとのこと。
結構色々話し込んでいると大将登場です。
こちらも面白い方で大分話し込んでしまいました。
いや、ほんと話し込みすぎて、後ろにおられた女将さんみるとどこからか取り出してこられた紐であやとりされてます(笑)
さらに大将と話し込んでると、最後に女将さんから「まぁ、この話さっき私ほとんどしましたけどね♪」とおっしゃって大将「おいおい~(笑)」と仲の良い感を出しておられました。
町屋の雰囲気もさることながらこういう楽しい雰囲気好きです。
それでは素敵な町屋、色々みさせていただきましょう!
と、言いたいところなのですが、本日は満室でお部屋拝見できません。。。
お部屋については公式HPを見てくださいね!
最後にゲストブックをご紹介して今日の取材はおしまいです。